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グローバルユニオン

2017年4月3日 第20号
ITF都市交通委員会ニュース



皆さま

次の世界大会まで2年を切っていますので、ITF都市交通委員会の議長として、委員会の重要な動きについてご報告します。

ソフィア大会で、2014-2018年の委員会の優先事項を以下の3つとすることが決まりました:
・ 私たちの公共交通プログラム(OPT)
・ 国際公共交通連盟(UITP)と結んだ覚書の実施
・ 旅客輸送多国籍企業に関する戦略的な組合プログラム

同時に、世界大会では、より戦略的に活動し、優先事項を決め、より多くの資源を労働組合の力の構築が最もできる可能性の高い分野に割り振ることが決まりました。この影響の一つが、執行委員会が私たちの公共交通(OPT)プログラムをITFの4つの最優先課題の一つに決めたことです。これは我々にとって大きな機会を意味していますが、責任重大でもあります。すなわち、都市交通委員会に加盟する皆さんに、OPTプログラムを成功させるべく、決意をもって努力をして頂く必要があります。

OPTプログラムの実施のためにこれまで実施してきた活動を以下で簡単に報告します:


私たちの公共交通(OPT)優先プログラム
世界大会で採択された「私たちの公共交通(OPT)」に関する決議について、現在、大きな進歩が見られています。公共交通労働者の雇用と、公共交通労組が労働者を組織する権利を強化することを目指す、調整型の活動とプロジェクトが立ち上がりました。これらのプロジェクトは公共交通の代替モデルを発展させ、そのための運動を展開する上で、基本的要素となるでしょう。OPTプログラムは労働問題とより広範な社会正義、環境問題とを結び付け、労働者の組織と乗客の啓蒙を結び付け、アライアンス形成を助けます。ITF加盟組合が作成したOPTに関するショートフィルムをご覧ください。

ITFからの支援を受けて、タイの都市交通加盟労組がバンコクで現在、未組織の民間旅客輸送会社の組織化プロジェクトを実行しています。このキャンペーンでは、試験プロジェクトとしてバンコクが選定されました。このキャンペーンを通じ、組合の力を構築し、現場組合員の活性化の面でより大きな効果を上げるための経験を積むことができるでしょう。バンコクでは都市交通が大幅に拡大し、メガ都市へと成長しつつありますが、官民パートナーシップ(PPP)所有モデルが実施されていて、民間部門では労働組合の存在感は極めて薄い状況です。目的は組合を構築し、都市交通システムの主要部門を組織することで、究極的には都市交通の全ての交通モードで調整に基づく組合による組織化を進めることです。このビデオでは、プロジェクト・コーディネーターのスワンカナ・タングオラチェットがプロジェクトについて語っています。

ナイロビでは、ITFが現地の加盟組合と緊密に協力し、バス高速輸送(BRT)システムの導入に対応するための組合の戦略を構築しています。BRTは世界中、特に途上国で拡大していますが、主に民間会社が運行していて、正規労働者とインフォーマル労働者に悪影響を及ぼしてきました。また、ITFは労働者の利益を守るためや、BRTモデルを形成するためには、どう運動を展開するべきかに焦点をあてています。映画のインタビューの中で、ケニアの加盟組合、PUTONのジョセフ・ヌディリトゥがこの点を詳しく解説しています。


国際公共交通連名(UITP)との関わり
この数年、ITFは国際公共交通連盟(UITP)と国際的な協定(覚書、気候変動リーダーシップ、職場の暴力問題などについて)を策定してきており、ITFは現在、これらの協定が確実にITF加盟組合の強化につながるよう、努力しています。これらの共同声明の中で、使用者から重要なコミットメント(約束)を引き出すことができましたが、この約束を現実のものとし、それぞれの使用者に国際レベルでの合意内容に責任をもたせることができるかは、これらの声明を活用する、皆さんの活動に全面的に依存しています。ITFとUITPは、公共交通を拡大することで、二酸化炭素の排出を減らすと約束した各国政府に影響力を行使すべく、気候変動リーダーシップに関するプロジェクトを立ち上げました。さらに、使用者がいかに公共交通の職場での暴力に対応しているか、また、安全対策について組合と交渉しているかについて、ITFは調査を実施しています。ITFはまた、2017年5月にモントリオールで開かれるUITPサミットにおいて、公共交通部門での女性の雇用の促進に関する合同ワークショップを開催する予定でいます。このワークショップの結果を受けて、今後の具体的なステップを決めていくことになります。


旅客輸送の多国籍企業での組織化
ナショナル・エクスプレス、ヴェオリア・トランスデヴなどの多国籍企業は組合敵対的な政策で知られています。国際連帯と労働組合間の調整の取れた行動はこうした多国籍企業が提示する課題に対応するためには決定的に重要です。これらの多国籍企業は旅客輸送以外の分野でも営業しており、ITF都市交通委員会の強化につながるように、その他の分野の労働者とアライアンスを形成することが極めて重要です。そうすることで、ITFがこれまで何年にもわたり、行ってきた公共交通分野での重要な活動を継続することができますが、組合同士が共同で活動する形態や戦略を発展させる努力の強化も必要です。


私たちの対案としての公共交通(OPT)政策
ITFはまた、2014年の世界大会でITFとしての対案の公共交通政策を引き続き策定していく権限を得ました。OPTプログラムの一環として、ITFはITFの他のプロジェクトからも学び、OPTプロジェクトの形成に役立てます。様々なITFプロジェクトで活躍する加盟組合から代表者に来てもらって、より体系だった政策策定のプロセスを開始します。新たな政治的なプラットフォームを準備し、来年初めに開催する都市交通委員会で議論をする予定です。ITFはまた、加盟組合とともに努力し、加盟組合や乗客にとっての懸案事項は何かを探っていきます。ITF政策は、ITFの都市交通委員会加盟労組が各国で闘い、運動を展開し、国際的に労働者のまとまった声を強くする際のツールとなるべきです。


加盟組合の懸案、運動、優先事項の強化
OPTプログラムはITF都市交通委員会の加盟組合のものであり、世界中で展開される様々な都市交通組合の闘いを連携させ、団結させる土台となります。OPTプログラムを今年のメーデーに立ち上げ、世界中の都市交通労働者や都市交通労組の活動を祝います。これについては間もなくITFから情報をお送りします。


OPTプログラム・リーダー
アラーナ・デイヴはITFの教育部長として知られてきましたが、OPTプログラム・リーダーに任命され、OPT運営委員会、ITF内陸運輸部会、その他のITF部門、地域事務所と協力し、OPTプログラムを実施していきます。OPTに関するアラーナ・デイヴの連絡先は以下の通りです
opt@itf.org.uk


皆さんにできることは?
世界大会で合意され、以上で概要を示した「私たちの公共交通(OPT)プログラム」を支援し、実行してください。

各国の代表団の一員として、モントリオールのUITPサミットに参加予定の組合は書記局に連絡してください。

ITFのメーデー行動に参加してください。詳しい情報は間もなくお送りします。

www.ourpublictransport.orgやITFソーシャルメディア を通して皆さんの活動についてシェアしてください。

#ourpublictransportで各国の運動をグローバルの運動と連携させてください。


連帯を込めて

ITF都市交通委員会・議長
アズビヨン・ウォール

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