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2005年10〜12月 第21号 |
■読者の声 |
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ロンドン同時テロ
7月に発生したロンドンの同時爆破テロに関して、加盟組織から多くの意見が寄せられた。その一部を紹介する。
パレスチナの交通運輸労組を代表して、犠牲者の家族に追悼の意を表したい。これらのテロを非難するともに、世界平和を望む。
GUTW(パレスチナ)
ナセル・ヨーンズ
罪なき人々の命を奪った、これらの野蛮な行為を強く非難する。犠牲者の冥福を祈る。
STT(ブルンディ)
セレスティン・サヴィマナ
これらの悲劇に直面すると、労働者の団結と連帯は深まる。共に国際テロと闘っていこう。
Sitriemp(チリ)
ユアン・ガレグリオ
とても正当とは認められないイデオロギーの名の下に、人々の生活に混乱をもたらそうとする若者たちによって今回のテロは実行された。
ITFの全加盟組織が連帯を表明し、労働界が他人への敬意、倫理的価値、生命の尊さを再確認し、よりよい世界の構築と平和の促進に努めるよう、わが組合の船員を代表して要請する。
Sygmma(マダガスカル)
ルチエン・H・ラザフィンドライブ
今回のテロにどれほどショックを受けたか、説明する言葉が見当たらない。わが組合の全組合員を代表して、犠牲者の家族、負傷者にお悔やみを申し上げるとともに、今回のテロに対する深い懸念を表明したい。
セルビア客室乗務員組合
ラザル・ラドサブレビク
公共交通が標的にされた今回のテロで、直接影響を被ったITFの仲間に深い悲しみを表明する。
SEAMARA
ジョージ・ダニエル・コチア |
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貧困についての意見
労働組合ができることはたくさんある。貧困家庭や一時的な経済苦に悩まされている人たちに食糧その他の小包や1,000ペソを送ったりすること(ラテンアメリカでは「キロキャンペーン」として知られている)もできる。しっかりした組織、献身的な気持ち、努力があれば、いろいろなアイデアが生まれるはずだ。
Comach(チリ)
ホセ・ヌネ・フローレス
「知識集約型経済では、知識は力である」(トランスポート・インターナショナル20号「読者の声」)と主張するバーナード・ガン氏に対して言いたい。知識が力となるのは、動員力が伴うときだけである。知識だけで力になるなら、世界は自由主義者に支配されていることだろう。労働組合の大きな強みは、世界中の労働者個人個人や労働者グループを動員し、組織する力をもっていることだ。
AOS
ポール・ボーゲイ神父 |
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国境の自由化と移民労働者
ロンドン同時爆破テロのために次号に持ち越された「国境の自由と移民労働者」に関する意見を引き続き募集します。
「あなたの組合の組合員は、国境が自由化され、交通運輸産業の業務と労働者が次々と海外に流れていく中で、どのような影響を受けたか?」
あなたの意見を2005年10月30日までにケイ・パリス()まで。 |
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