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2007年10〜12月 第29号
■今月のニュース
 
漁船員

抵抗を続けた漁船乗組員に勝利


ITFは、漁業統合条約の取り組みを採択した国際労働機関(ILO)の票決を温かく歓迎して迎えた。この条約はITFとその加盟組合が長年にわたり運動をしてきたものである。
投票結果は6月に発表されたが、賛成437票、反対2票、棄権22票であった。
ITF水産部長のジョン・ウィットローは「2年前、ILO漁業条約は技術的問題で採択されなかった。定足数に1票足りなかったのである。それ以来、ITFは責任ある使用者や関係政府との社会的対話を通じて、努力を倍加して漁船員の保護に努めてきた。」
「票決は、漁船乗組員にとって人間らしい仕事を実現し、漁業部門の労働条件に国際的な最低基準を設定するための大きな一歩である。さらにまた、違法・未報告・無規制漁業(IUU漁業)を規制し、漁船で行われている最悪の労働者虐待を予防することにもつながる。しかし、取り組みはここで終わってしまってはならない。我々は、条約が批准され実施されることを確保し、働く場において漁船乗組員の状況が実際に変化していくようにしなければならない」と語っている。
6月初め、ITF書記局長デビッド・コックロフトはILO総会で演説した。ILO漁業統合条約を支持しつつ、彼は次のように述べた。
「漁船乗組員にとって条約は不可欠である。漁業は地球上で最も危険な仕事で、しかも労働条件はもっとも劣悪なものの一つとなっている。ITFはかつて、漁船乗組員が組織化を進めようとしたところ、彼らを海に投げ込んだ船主があった例を報告したことさえある。」
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