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2004年1月 第14号 |
■今月のニュース |
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HIV・エイズ
HIV・エイズで労使協力
ITFとドイツのフリードリヒ・エーベルト財団(FES)の協力のもと、ユニークな労使協力の結晶とも言えるHIV・エイズに関する小冊子が発行された。冊子には、HIV・エイズに関する教育、研修、検査、秘匿、支援、ケア等について書かれており、業務上移動を伴うため最も感染リスクの高い交運労働者にとっては重要な内容だ。「この小冊子はHIVを食い止めようとする労働組合と企業の固い意志の表れだ。冊子の作成に関わった全ての関係者が努力することで、交運労働者の職場が変わっていくだろう」とITFのHIV・エイズプロジェクト・コーディネーターを務める、ケニア鉄道労組(RWUK)のグレース・オルワは述べた。
国連合同エイズ計画(UNAIDS)は、2001年末時点のケニアのエイズ感染者は、労働人口の25パーセントにあたる250万人と発表している。 |
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