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2008年1〜3月 第30号
■今月のニュース
 
ロジスティクス

DHLの安全要求スト
経営側が協議を約束


イタリアのDHL航空貨物事業部は、安全問題について組合と話し合いに入ることを約束した。組合のストに直面し、応じざるを得なかったからである。
DHLの中枢であるベルガモでは、従業員1人が重傷を負った事故の後、会社側が安全問題について協議することを拒否したことから、10月10日、ストが決行された。この従業員は、トラックのフォークリフトから落下した重さ2トンのパレットに押しつぶされたのだ。
ITFに加盟するイタリアの組合、イタリア交運労組(FILT-CGIL)は、事故は安全対策が適切に実施されていなかったために発生したと考えている。FILT-CGILはこの問題をめぐり、会社との協議を要求したが、拒否された。
FILT-CGILのマルコ・サラは、「会社側は何年もかけて培ってきたベルガモDHLの組合の勢力を根こそぎ奪おうとしている。組合の会議開催を阻止し、組合の存在そのものを危うくしようとしている。そのうえ安全対策にも手を抜こうとしている。こうした事情から、ストを決行せざるを得なかった。ストは大成功を収め、会社側は安全問題や労働者の他の懸案事項を話し合うために組合との協議を決意した」と語っている。
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INDEX
組合アライアンス、ただいま参上
新たな連帯の形
やりがいのある組合の仕事
トルコ海事従業員連帯組合(DAD-DER)設立
立ち上がるイランの労働者
抵抗を続ける労働組合
HIV-エイズ
中米労組の意識啓発活動
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インド港湾の組織化
地球温暖化
労働組合の課題
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