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2005年4〜6月 第19号 |
■今月のニュース |
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民間航空
ETF、客室乗務員のライセンスに関するロビー活動を展開
ITFの欧州組織、欧州運輸労連(ETF)は、乗務員の資格認証性の必要性を訴えるITFキャンペーンの成功にもとづき、欧州共通の客室乗務員ライセンスの確立を目指している。
ETFは、欧州全域で公平な競争環境を確保する航空基準を設定するための規則を審議する欧州運輸閣僚会議に対するロビー活動を行った。同会議の議題には、客室乗務員のライセンス・システムの設立も含まれていた。
ETFのF・バレステロは、「9・11テロ以降、保安要員として客室乗務員の重要性が増したことをEUが正式に認めるよう強く要求する」と述べている。
12月7日、世界各国の客室乗務員組合が客室乗務員のライセンス化を求める特別行動日に参加した。スイスでは、ケイパーズ客室乗務員労組が、ITFが起草した乗務員ライセンス化憲章を運輸大臣、連邦民間航空局、スイス国際航空のCEOなどに提示した。その他、ベルギー、フィンランド、フランス、マルタ、ノルウェーでも活動が行われた。 |
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