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2005年4〜6月 第19号 |
■今月のニュース |
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路面運輸
ITF代表団 組合活動家の殺害に関する正式調査を要求
米チームスターズ労組の活動家、ジルベルト・ソトは、現地のトラック労組と会合をもつため、エルサルバドルを訪れていたが、2004年11月、ウスルタンの実家前で殺害された。
この事件を受け、チームスターズとナショナルセンターのAFL-CIOは、ITF米州間事務所のガブリエル・モッチョと米国議員からなる代表団を現地に送り込み、エルサルバドル政府に真正な調査を行うよう要請した。
エルサルバドル警察と内務省は、ソトの殺害を単なる殺人事件とみなし、同殺人事件を組合活動と関連づけようとするいかなる動きも、中米自由貿易協定阻止のための米国労組の企てと決め付けたため、代表団の派遣が決定した。
デ・カリロ人権オンブズマンは、調査の監視や証拠の再検討を行おうとしたところ、警察から阻止されたと述べている。
代表団の派遣後、警察は突然、ソトの義理の母を含む数名を逮捕するなどの行動に出た。
モッチョは「事件調査の不透明さに強い懸念を抱いている。我々は真正な調査を行うよう当局に圧力をかける」と述べた。
チームスタード労組は犯人逮捕につながる情報の提供者に7万5千ドルの懸賞金を支払うと発表した。 |
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