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2005年4〜6月 第19号 |
■今月のニュース |
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連帯
ニジェール ナショナルセンターの合併
ニジェール全国の労働組合をまとめる新しい連合体、ニジェール労連(ETN)が1月に誕生した。
ETNはニジェールの3つのナショナルセンター、CNT、USTN、UGTNが合併したもので、会長はITFに加盟する航空労組、SAMACのサンダ・セイドウ書記長が務める。サンダ・セイドウはITF執行委員でもある。
「新組織の誕生は労働組合の連帯強化の要請に応えるもの。ETNを通じて、全労働者が共通問題の解決をめざして共に闘っていく」とセイドウ会長。
「ニジェールの国際労連(WCL)加盟組織と国際自由労連(ICFTU)加盟組織をまとめることで、国際労働運動の団結促進を謳ったICFTU世界大会の決議を実践している。新組織の誕生が産別組織や個々の組合にも影響をもたらし、ITFの国内調整が促進・強化されることを望む」とITFアフリカフランス語圏コーディネーターのナジ・カボレは新組織の誕生を祝福した。
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