国際運輸労連-ITF
メニュー トランスポート インターナショナル バックナンバー
HOME
ITFについて
ITF−所在地
リンク
ITFニュースオンライン
>> 最新号はこちら
その他ITF情報
>> 最新号はこちら
 
国際運輸労連(ITF)機関誌
トランスポート
インターナショナル >>
最新号はこちら
シーフェアラーズ
ブルテン >>
最新号はこちら
 
ITFニュースオンラインバックナンバー
ITFニュースオンラインバックナンバー
東京事務所
〒108-0023
東京都港区芝浦3-2-22
田町交通ビル3階
地図はこちら
TEL:03-3798-2770
FAX:03-3769-4471
mail:mail@itftokyo.org
>> 詳しくはこちら

グローバルユニオン

2006年10〜12月 第25号
■今月のニュース
 
石油ガス労働者

同盟、グローバル化の課題に取り組む


石油やガスを運搬する労働者を代表する組合の代表は昨日、ITFと国際化学エネルギー鉱山労連(ICEM)の連携に支持を表明した。
昼食時の特別会議では、多くの代表が石油・ガスのサプライチェーンの全ての地点における労組組織化のマッピングへの積極的な支援を申し出た。
ITFとICEMは、さかのぼること15年にわたる協力関係の歴史を有する。その中にはいくつかの共同キャンペーンがあり、海底油田業界の組織化へ向けた共同対応も含まれる。
この同盟関係は過去数年の間に勢いが加速されてきており、今や正式な連携関係へ進むことが約束されている。両機関とも、おそらく世界で最も豊かで力のある産業にかかわっている組合間の継続的な協力関係から得られるであろう大きな戦略的利点を認識している。
8月のITF大会期間中に開かれた特別会議で、ICEMのフレッド・ヒッグス書記長はこう述べた。「ICEMは、我々の合同メンバーを代表して世界を横断する形で貴団体と協力していくことを全面的にお約束する。ともに努めれば、我々はこの産業部門の主要企業が認めざるを得ないグローバルな組織化へ向け、大きな効果を発揮していくことができるだろう」
「これは、傘下の組合がこの同盟関係に企業レベル、国レベル、地域レベルで力を与えていくことで達成される。そうすれば、われわれはドアを押し開け、会社に引き綱を引かせ、世界を横断する人権と労働権を認めさせることを開始することが可能となろう」
ITFのスチュアート・ハワード書記次長は会合で、このキャンペーンを推進していくためには石油・ガス事業に従事するどの会社においてどの組合を組織化していくのかについて、明確な情報を持っていなければならないと述べた。
情報提供の要請の後、会合ではクロアチア、オーストラリア、オランダ、南アフリカ、ガーナ、スウェーデンの各代表から報告を受けたが、それぞれ石油タンカー、タンカートラック、はしけ、石油精製施設やその他関連部門の労働者まで及ぶ(幅広い)組合活動について報告がなされた。
▲ ページトップへ
 
 
一般
 
 
コメント
 
 
mail@itftokyo.org Copyright (C) 2004 International Transport Workers' Federation TOKYO All Rights Reserved.