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2006年10〜12月 第25号 |
■今月のニュース |
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鉄道
インドの列車爆破テロ
7月11日にムンバイ(インド)で発生した列車爆破テロで190人以上が死亡し、714人以上が負傷したと伝えられている。
その中には組合員も含まれ、ITF加盟の全インド鉄道員連盟(AIRF)に加盟する西部鉄道従業員組合(WREU)の組合員8人が死亡し、3人が重症を負ったほか、WREUムンバイ支部副支部長が負傷し、現在、病院で手当てを受けている。
WREUは輸血用の血液を確保するために、献血デスクを設置した。
ITFのマヘンドラ・シャルマ・アジア太平洋地域部次長は「テロリストは恐怖とパニックを引き起こすために、何の罪もない一般市民が利用する公共交通をまた攻撃した。標的にされた列車は610万人の通勤客に利用されている。勤務中にテロの犠牲となりやすい交通運輸労働者の安全を守る必要性が再度、明らかになった」と語った。
8月のITFダーバン世界大会では、ムンバイのテロ攻撃を非難する緊急動議が採択された。 |
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