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2008年7〜9月 第32号 |
■今月のニュース |
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地球温暖化
環境のために消灯
3月29日の午後8時、労働組合員を含む何百万人もの人々が、省エネの重要性を訴えるために1時間、消灯した。
地球温暖化防止を呼びかける、この「アースアワー2008」は、世界規模のイベントで、ITFに加盟するカナダ自動車・航空宇宙・運輸一般労組(CAW)も参加した。
昨年の「アースアワー」には、オーストラリアのシドニーで、220万人と2,100ヵ所の事業所が参加し、シドニーのエネルギー消費を10%削減させた。これは、シドニーの町並みから1時間、4万8千台の車が姿を消すのに値する。
今年は規模が広がり、世界の14の異なった時間帯をカバーした。ニュージーランドのクライストチャーチで始まり、オーストラリアを経て、20時間後に米国のサンフランシスコで終了。参加都市は、コペンハーゲン、メルボルン、モントリオール、フェニックス、トロント、テルアビブ等だ。9千以上の事業所と、13万6千人以上の個人が参加し、地球温暖化防止のために行動を起こすことの必要性を訴えた。
「アースアワー2008」は、カナダのポート・エルギンでのCAWの評議会開催中に実施されるため、代議員のための特別祝賀行事が計画された。
気候変動に関するファクトシートはへ。「アースアワー」や省エネに関する情報はへ。CAWのバズ・ハルグローブ委員長の気候変動に関する記事は、へ。 |
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