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2011年4〜6月 第42号 |
■最前線 |
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数字で見るニュース
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グローバル宅配大手、UPSを相手に10ヵ月に及ぶ闘争を経て復職したトルコ交通運輸労働者の数。組合活動に従事したことを理由に解雇された労働者とその組合のトルコ路面運輸労組(TUMTIS)は、UPSの組織化を遂行していた。2月1日に合意した妥結内容によると、大半の労働者が復職し、補償金を受け取った。これを受け、TUMTISはトルコのUPS職場に張ったピケを解除した。 |
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1,000,000
ロシアの鉄道労働者100万人が「経済危機前」の水準の賃金・労働条件を保証する3年協約の恩恵を受けることになった。ロシア鉄道運輸建設労組(TURTCWR)と国営鉄道会社との間で締結されたこの協約には、インフレ率に応じた賃金調整、医療保険および非公的年金の付与、鉄道利用のフリーパス、退職期間中の特別手当や社会的支援が盛り込まれている。 |
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$100,000
船員をもてなしたり、通信設備を提供したりする新しい船員訪問センターがチッタゴン(バングラデシュ)にオープンした。1月13日の開会式には、国際海事機関(IMO)のエフシミオス・ミトロプロス事務局長が出席し、挨拶を述べた。このセンターは、ITF船員トラストから10万ドルの資金援助を受け、建設された。 |
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65%
ITFに加盟するコスタリカ港湾労組(SINTRAJAP)の執行部は、組合解体の圧力をはねのけ、主要港のリモンとモインの労働者を代表する権利を獲得した。1月に実施された選挙で、投票者の65パーセントがロナルド・ブレア書記長を支持した。両港の民営化に反対する者の排除が目的と思われる動きによって、ロナルド・ブレアと執行委員が違法に解任させられたのは1年前のことである。選挙は、違法に解任させられた執行部の復職を命じる判決を受けて実施された。 |
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